ベッド、家具類、寝装品、健康機器などの製造・販売およびこれらに付帯または関連する事業を手がけるフランスベッドは、「いびき軽減まくら」を9月から発売する。バイブレーターの振動によっていびきの軽減を図る枕としては、業界初となる。
いびきをかく人は、日本に約2000万人いるといわれているが、本人が気づかないことも多く、隣で寝ている人の睡眠を妨げるだけでなく、睡眠時無呼吸症候群につながる危険性があるとされている。いびきは主に、寝ている時の意識が低下し筋肉の緊張が緩み気道が狭められて起こることが多いため、刺激を与えることで再び筋肉が緊張して気道が確保されるという点に着目し、「いびき軽減まくら」を開発したという。
今回発売する「いびき軽減まくら」は、本体に内蔵されたセンサーがいびきを検知するとバイブレーターが作動し、その振動の刺激によっていびきの軽減が期待できるという商品。バイブレーターが振動してもいびきが止まない場合は、バイブレーターの強度が1段階上がり、それでもいびきが止まない場合には、さらに1段階強度が上がるという。
いびき検知センサーの感度は3段階に調整が可能なため、小さないびきでも検知することができるとのこと。また、マイク出力端子が付属されており、いびき音やバイブレーターの動作音を外部レコーダーに録音し、自分のいびき音を確認することも可能だと説明する。なお、同商品の一定期間の使用によって横向き寝が習慣化され、同商品を使用しない時でも、いびきが軽減される効果が期待されるとのこと。なお、同商品は特許出願中。
また、健康的で快適な眠りと安らぎの生活環境を提案する同社では、いびき予防に高い効果のある「うつぶせ寝」関連商品を2006年12月から展開している。
[小売価格]2万9800円(税別)
[発売日]9月
出典:マイライフ手帳@ニュース
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